事業化への道

1年近く前から、外国人に日本語を教えている。やるからには、彼らの成長に全力で貢献したいと思うと同時に、やはり私の教えるスキルというのはそれを専門としてきた人たちには到底及ばない。ただ、この仕事はすごくやりがいがあるし、日本語を教える人を必要としている人たちがいる。

 

あと、彼らの声を聞くと、将来は日本に行く予定があるから学びたいとか、日本で仕事を見つけたいから、日本に住みたいから、日本に旅行に行くから、といった割と興味の範囲を出て、自分の人生と日本が結びついている人が多いことに気がつく。

 

あとはすでに日本に住んでいて、会話力をもっと伸ばしたいという声もある。ここにはニーズがあるように思う。日本語学校に通うのは、荷が重いが、もっとカジュアルに学べるようになる、といった類の人。

 

完全ビギナーの人は旅行したいからとか、比較的若くて将来につながるきっかけを求めていたりする。

ビギナー以上の人は旅行するからとか、それで話せるようになりたいとか。

でももっと彼らのモチベーションを深掘りしたい。今のところあまり漫画とかアニメを理解したいからという層が多くはない。いやそういう層自体はたくさんいないが、あまりお金を払ってでもサービスを受けたいという人がいないように思う。あとは若すぎるとか。

興味があるという人たちもたくさんいる。それは自分のSNSの活動を通じて大いに感じる。そんな興味のある人たちがどうお金を払ってより価値あるサービスを受けながら成長してもらうか、そこを見出すのが事業をする上で考えなければいけないところ。

 

まとめると、自らの人生に日本が大いに関わるであろう人たち、及び日本に行きたいという願望に対して割と本気である人たちが今のところはマジョリティー